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ペリネイタルケア 2018年 新春増刊70⿎7.手術開始〜腹膜切開1)医師に指示された器械を渡す。◦器械の渡し方:医師が器械を持ったときに、持ち直さずすぐに使えるように渡す。①メス、鑷子、注射器:えんぴつ持ちとなるように渡す(図10〜12)。②鉗子、剪刀、筋鉤:持ち手を手のひらに当てるように渡す(図13〜15)。③持針器:ロック部分が医師の手のひらを向かないこと、針先が上を向くように渡す(図16)。2)腹膜が開いたら、基本的に器械は長い物・鉤なしの物を使用するため、子宮縫合まで使用する物をメイヨー台に移動する(ペアン鉗子・長直×4、ペアン鉗子・短反×1、オキシトシン5単位注射器、マチュー持針器+縫合糸×2)。3)器械は使用後全てメイヨー台の上に戻す(児を傷つけないために)。執刀から児娩出までに必要なものをメイヨー台に載せる図9(上段左から)ペアン鉗子・短反×2、ペアン鉗子・長反×4、無鉤鑷子・長×2、吾妻三弁腹壁固定器の鉤(前の鉤)、筋鉤・大(横の鉤)×2(下段左から)A2筋鉤×2、有鉤鑷子・短×2、クーパー・長反、コッヘル鉗子・短直×4、ミクリッツ腹膜鉗子×2
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