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ペリネイタルケア  2018年 新春増刊20502早産・FGRの帝王切開術特別なケアが必要なケースReverse breech extraction図5深く嵌入した児に対して 外回りの助手が腟側より手を挿入し、嵌入した児頭を押し上げて娩出しやすくする方法が多く用いられる(push method)(図4)。腟側からの押し上げに併せて術者も児の肩を子宮底部側に挙上すると、児頭の把持が容易になる。 もう一つの方法として、術者が子宮底部に向けて子宮内に手を挿入し、児の足を把持して牽引し骨盤位で娩出する手技がある(pull method, reverse breech extraction)(図5)。この方法は前述の押し上げによる娩出に比べて子腟側からの押し上げによる児娩出図4

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