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1脳出血脳幹出血小脳出血皮質下出血昏睡血腫が大きければあり血腫が大きければあり四肢麻痺なし部位により反対側に片麻痺部位と大きさによりありなし部位により反対側にあり縮瞳正常(脳幹圧迫で縮瞳・不同)正常(脳ヘルニアで病側散瞳)減弱~正常正 常正 常正中位固定健側への共同偏視病巣側への共同偏視除脳硬直中枢性過高熱運動失調構音障害回転性めまい・眼振嘔吐・頭痛出血部位の大脳皮質の局所症状(表2)出血量が多いと急速に状態が悪化し生命維持が困難となる。意識障害回復後に閉じ込め症候群(ロックド・イン)となっている場合がある。血腫が増大し脳ヘルニアを生じると意識障害や呼吸障害をきたす。出血部位にかかわらずけいれんをきたしやすい。出血部位に一致した頭痛がある。高血圧性脳出血以外の原因で発症することが多い。11BRAIN NURSING 2017 春季増刊脳血管障害1章

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