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配置のポイント牽引手術台で健側からイメージを挿入する。モニターは術者とイメージ係が一緒に確認できるよう患者の足元に設置する。配置図&手術体位ポイント解説!手術体位のポイント健側肢は、膝伸展位もしくは軽度膝屈曲位でイメージが挿入できる程度まで、股関節を外転する。ギプス用下巻き包帯(ソフトベンダーⓇやオルテックスⓇ)などで足部を保護し、ホルダーから足が抜けないようにしっかりとベルトで固定する。手術部位のドレープとドレーンポケット、フィルムカーテンが一体となったシートを用いることにより清潔野を確保し、術者と助手、器械出し看護師ともに患側に配置する。イメージ麻酔器電気メス吸引器イメージモニター麻酔科医麻酔カート助手術者器械台器械出し看護師外回り看護師助手術者器械出し看護師フィルムカーテン外回り看護師患側上肢は、イメージの側面透視時に邪魔にならないように、離被架などで体幹上に固定する。52OPE NURSING 2020 春季増刊

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