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162Neonatal Care 2017 秋季増刊子宮内の胎児図3早産児の体位図4とができ、自己制御が可能になります。 しかし早産児は、仰臥位では、特に四肢が重力の影響を受け、伸展傾向になりやすく、外転・外旋しやすい状態です。 腹臥位では、肩が外転しやすく、手が口元から離れます。また、下肢も外転しやすく、伸展傾向に陥りやすい状態です。 そのため、自然な屈曲位姿勢をとり、重力の影響を軽減でき、姿勢の安定と正中位志向を促すことが大切です。四肢は屈曲し、頭部と体軀は偏らないように正中位に保ちます(図4)。早産児の良肢位(文献1より引用)図2頸部の軽度屈曲位肩甲帯の下制・前進骨盤の後傾足関節中間位肩・股関節(内外転)中間位上肢・下肢の屈曲
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