第3章/新生児の症状別アセスメント:正常からの逸脱を見抜く31点状出血、出血斑①皮膚・血管の脆弱性、局所の侵襲、血小板機能異常症、因子欠乏症など②免疫性血小板減少症、新生児同種免疫性血小板減少症(NAIT)、small for gestational age(SGA)による血小板減少、先天感染③血友病やvon Willebrand病、凝固因子欠乏症、ビタミンK欠乏症、重症肝機能障害など④播種性血管内凝固症候群(DIC)考え得る原因フォン・ウィレブランド経過観察•血液検査(血小板数確認)•凝固検査•頭部・腹部エコー検査点状出血・出血斑全 身局所(顔面・四肢)全身状態不良全身状態良好誘因あり(分娩異常・採血や医療デバイスによる圧迫)誘因なし①②③④血小板数正 常減 少正 常減 少凝固検査正 常正 常異 常異 常アセスメント&対応の流れ点状出血・出血斑を認めたら…?所見検査経過考え得る原因with NEO 2020 秋季増刊 277
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