130082011
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内治療の二刀流昭和大学藤が丘病院脳神経外科准教授Tomoyuki TSUMOTO津本 智幸聞き手 外科医として,臨床1本だけで生きていければいいのですが,地域,施設,領域,人数など,様々な外的要因によって,担当できる症例が限られてしまうことがあります.そしてそれは,自分自身の力で変えることは難しい場合が大半です. 研究をやっていると,そういったときに空いている時間を使って進めていくことができます.また研究をやっておけば,そこで道が開けて,そのおかげで症例が増えることもあるかもしれません. 特に若いうちは,臨床と研究の2本立てでやっておくことを勧めます.撮影:太田未来子※本対談は,2020年7月3日に,神戸ポートピアホテルにて収録したものを元に構成したものです.脳神経外科速報 vol.30 no.11 2020.11. 1177

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