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編集にあたって感染対策担当者は、自施設の現状を分析・評価し、改善すべき課題解決のために日々取り組まれていることと思います。取り組むべき課題は尽きず、多忙な毎日のなかでチーム一丸となり、きちんと成果を上げるためには、計画的に取り組むことが重要だと考えます。そこで本書は、年間活動計画に組み込むべく主な活動をピックアップし、計画する際に必要な“To Doリスト”に沿ってご解説いただきました。忘れてはならない“To Do”から実践するための役割分担に至るまで、現場で実践されている執筆者の皆様の経験から生まれたノウハウがたくさん盛り込まれています。感染対策担当者の皆様が年間計画を立案し、実践される際の一助になれば幸いです。独立行政法人 地域医療機能推進機構 (JCHO)大阪病院 看護部 看護ケア推進室 室長 (感染管理認定看護師、特定看護師) 柴谷涼子ICTにはさまざまな職種が関わり、各職種が専門性を活かして活動していますが、それぞれの役割が不明確であったり、一部のメンバーの負担が大きかったりということもあります。ICTがうまく機能するためには、チーム内でのそれぞれの役割を明確にし、チームで情報を共有することが重要です。本書は、年間を通して必要な取り組み、季節ごとの取り組み、地域連携における取り組みについて、各テーマ別の“To Doリスト”とICT内の役割をあげたうえで、実際に動く際の注意点やポイントを感染対策を実践されている執筆者の皆様にご解説いただきました。記憶力が曖昧で、うっかりミスがあるのがわれわれ人間の短所ですが、リストを活用することでこれらの問題を解決することができます。本書が皆様のチーム力を向上させ、ベストパフォーマンスを引き出す一助となれば幸いです。信州大学医学部附属病院 感染制御室 副室長 金井信一郎

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