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本増刊は、“消化器ナーシング”として、消化器外科だけでなく消化器内視鏡検査・治療を中心とした内科的治療も取り上げる内容へリニューアルしてから初めての増刊号として、編集委員・編集部としても雑誌の方向性を位置づけるものと認識し、全国の外科・内科ドクターやナースの皆さまにご協力いただき、総力を挙げて完成させた自信作です。内容としては、これから主に消化器外科・内科病棟に配属されるナースをターゲットに、病棟業務を行ううえで身につけておくべき知識を広く解説した保存版です。「イメージトレーニング」をキーワードとして、消化器の解剖や疾患・治療といった基礎知識から、病棟で行われる日常的なケアの方法まで、豊富な写真やイラストとともに具体的に紹介しているほか、「イレギュラーなケースへの対応」など教科書には載っていない実現場からのヒントが満載です。「消化器病棟に配属されたけど、何から勉強すればいい?」と迷っているナースには、病棟業務全般のイメージを掴んでもらい、消化器病棟の看護師として少しでも安心なスタートを切っていただくための要素が詰まっています。また、すでに消化器病棟で働いているナースにとっても今一度知識を再確認したり、いっそうレベルの高い知識を身につけたりできる内容になっていると思います。かわいいイラストも多く、非常に理解しやすい内容になっていると思います。ぜひ全国の消化器病棟のナースの皆さまの愛読書にしていただきたいと思います。東邦大学医療センター大橋病院 外科 主任教授斉田芳久

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