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整形外科看護2017秋季増刊 161肩・手関節の手術1肩腱板修復術8スーチャーアンカーという糸付きスクリューを骨に打ち込み、断裂した腱板に糸をかけて修復します。断裂が大きく、残った腱板では修復不可能な場合は、太ももの厚い筋きん膜まくを切り取って持ってきて、パッチとして補強することがあります。肩腱板断裂についてはp.8参照参照ページ術後は4週間程度、装具で固定しています。術後の経過は、術後4日で退院、術後3週から療法士に動かしてもらう他動運動を開始し、術後6週で自分で動かす自動運動を開始、術後3カ月で軽作業ができるようになり、6カ月で重労働への復帰ができるようになることを目指しています。a:修復前。黄色い矢印が腱板断端で穴があいている状態です。b:修復後。穴が塞がれています。c:スーチャーアンカー。bc非金属製直径5mm前後縫合糸a術後装具a:正面、b:側面。ab
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