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整形外科看護 2018秋季増刊207足関節・足Section 8リスフラン、ショパールともに18〜19世紀にフランスで活躍した外科医である。ナポレオンなどが戦争に明け暮れた時代で、多くの戦傷者を救うためにフランスの外科学は世界をリードしていた。四肢の切断や関節離断術を研究して実践していた彼らの名前が、両関節名に冠せられたわけである。明日、医師に話したくなるコラムIP関節PIP関節DIP関節MTP関節前足部リスフラン関節(足根中足関節)中足部ショパール関節(横足根関節)後足部①⑤②⑥③⑦④足には縦と横のアーチ構造がある。縦アーチは起立時には体重を支える支持機能をもち、歩行時にはバネとしてはたらき、母趾の蹴り出し力を高めて歩行効率を良くするとともに、円滑な体重移動を可能にする。また、土踏まず部分には神経・血管を保護する機能がある。縦アーチが病的に減少すれば扁平足、逆に増加すれば凹足という。横アーチもまた、体重を支え神経・血管を保護する機能をもつ。中足部では本当にアーチ構造をしていて、中間楔状骨や第2中足骨が要かなめ石いしの位置にある。(伊東勝也)longitudinal arch、transverse arch➡外側縦アーチ、内側縦アーチ、中足アーチ偏平足 凹足 アーチ構造縦たてアーチ、横よこアーチ#318ほぞ継ぎ構造①第1(内側)楔状骨 ②第2(中間)楔状骨③第3(外側)楔状骨 ④立方骨⑤舟状骨 ⑥距骨 ⑦踵骨

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