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処置・手術編1671章眼科の手術に使用する基本器具眼科ケア 2016年 秋季増刊ナイフ使用目的ナイフは、組織を切開するのに用います。「メス」と呼ぶことも多いですが、メスはオランダ語のmes(ナイフの意)に由来する和製英語であり、本稿では「ナイフ」と呼びます。強角膜切開の白内障手術を例にとると、4種類のナイフがあります。まず、強膜を切る替え刃式レザーナイフや直線刀、強膜層間を剝離してトンネルを作製するクレセントナイフ(crescent:三日月はナイフ先端の形状を表す)、サイドポート作製用の15°ストレートナイフやMVRナイフ、強膜トンネルから前房へ刺入するスリットナイフなどです。さらに、MVRナイフ、ケラトームの中にも切開幅により数種類があり、ナイフの柄にゲージ数や切開幅が記載されています。大半はディスポーザブル製品(替え刃メスのホルダーは滅菌再生する)ですが、ダ永田眼科 ■ 豊川紀子(とよかわ・のりこ)6a替え刃式レザーナイフ bゴルフ刀 c15°ストレートナイフ dMVRナイフ25GeMVRナイフ23G fMVRナイフ20G gクレセントナイフ hスリットナイフ2.2mm iスリットナイフ2.8mm jスリットナイフ3.0mm●a●b●c●d●h●e●i●f●j●g
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