8章眼鏡とコンタクトレンズの処方を学ぼう④矯正視力検査 1 視力検査は自覚的屈折検査ともいいます。オートレフで得られた他覚的屈折値を参考に、最良矯正視力を調べます。PDに合わせた検眼枠をかけてもらい、片眼に遮閉板を入れ、片眼ずつ検査します。⑩眼鏡処方箋の 作成 医師がレンズ度数、PDを記入し、眼鏡処方箋を手渡します。眼鏡ができたら、数週間装用してもらい、きちんとできているかを調べるため、再来を指示します。⑤矯正視力検査 2 まず、乱視の軸・度数を決定します。これには乱視表を用いて円柱レンズの軸と度を決めていく方法と、クロスシリンダーを用いる方法があります。⑪眼鏡のチェック レンズメータを用い、レンズの度数やPDを再チェックし、装用感を尋ねます。作製ミスがあった場合や、処方どおりにできていた場合でも装用感が悪い場合は、眼鏡店と協議し、再処方します。⑥矯正視力検査 3 つぎにレンズ交換法と赤緑テストも併用し、視力検査を繰り返し、球面レンズ度数を決定します。遠視の場合は最良の視力を得る最も強い凸レンズを、近視の場合は最良の視力を得る最も弱い凹レンズを選びます。眼科ケア 2020年 春季増刊 225
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