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呼吸器ケア 2018 夏季増刊3■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□はじめに尾野 敏明杏林大学医学部付属病院 集中ケア認定看護師教育課程 主任教員 医療技術はまさに日進月歩で発展しており、人工呼吸器や呼吸ケア関連機器も日々新しいものが開発されています。そして、多岐にわたるさまざまな医療機器や物品が、次々と臨床現場に導入され使用されています。そのため実際の臨床で、「これ、どうやって使えばいいんだろう」、あるいは患者さんに使用されているのを見て「これって、こうやって使うのか……」などと経験したことがある人も多いのではないでしょうか。 しかし呼吸ケアに関連する機器や物品は、生命維持に直結する呼吸に関わるものであるため、適切に使われないと重大な事故につながりかねません。それぞれの機器・物品のマニュアルや取扱説明書がある場合は、それらを確認すればよいのですが、分厚いマニュアルや取扱説明書から使い方を調べるのも容易ではありません。 そこで本書は、人工呼吸ケアの機器・物品について、用途、使用方法、注意点などをコンパクトにまとめて解説しました。 「何のためにあるのか」「どのような種類があるのか」「ナースは何に気をつければよいのか」など、現場で使う機器・物品の重要ポイントを一発で検索できるように工夫しています。また、機器や物品の名前がわからない場合にも、写真付きインデックスから絞り込みができる構成になっています。 執筆者は、私が信頼している当院集中ケア認定看護師教育課程の卒業生たちです。集中ケア認定看護師として5年目を迎え、幅広く活動している熱意あふれる方々にお願いしました。 本書が日々の臨床での疑問を解消するためにさっと調べられる事典として、呼吸ケアに携わる皆さまに、広くご活用いただけると幸いです。杏林大学医学部付属病院 集中ケア認定看護師教育課程 主任教員尾野 敏明

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