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成果目標誤嚥性肺炎を起こさず経口摂取が継続できる30分で8割~全量の食事摂取ができる目標自己にて安全に経口摂取ができ食思が増大する⃝食事摂取時のむせや呼吸変化の有無⃝摂取量および食事時間⃝口腔内の状態や食後の残渣の有無⃝食欲の有無⃝嗜好の有無⃝食事に対する訴えO-P⃝食事前の口腔周囲マッサージ、開閉口運動⃝摂取ペースや一口量の調整、小スプーンの使用⃝交互嚥下⃝歯ブラシ・スポンジブラシでの口腔ケアT-P⃝嚥下時の閉口を意識するよう指導する⃝一口ごとに嚥下を行うよう指導する⃝口腔ケア方法を指導するE-P看護記録悪い例●1日時♯記録1/2518:401S「いい。いらない。」O車椅子座位で食事摂取。スプーンを使用して自己摂取するが1/2摂取したところで中断する。摂取時こぼすこともあるが、むせなく摂取できている。食事の中断があったため介助をしようと声を掛けるが、上記Sあり食事を終了する。A嚥下状態は良好であるが、非利き手での自己摂取のため食べにくさがあり、疲労により摂取の中断がある。P介助のタイミングを早めに行い、食事時間は30分を目安とする。 看護師は、うまく嚥下ができているか、自己摂取ができているか、食べこぼしはないか、必要栄養量は摂れているか、などの情報をとらえることはできています。ここでは、むせがどこが悪かった?#1 食事動作に困難があり食事摂取量の減少がある862018秋季増刊
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