Nutrition Care 2020 秋季増刊96高カロリー輸液とビタミン高カロリー輸液用総合ビタミン製剤の使用における注意点●重篤な肝障害:禁忌。●重篤な腎障害:禁忌。●血友病:投与しない。●高カルシウム血症:血液・尿検査を実施し、異常が認められた場合は投与中止。●腎障害:慎重投与。●妊娠3ヵ月以内または妊娠希望者:用法・用量に留意。●ワルファリンカリウム投与中:投与量はビタミンK欠乏状態を検査し、モニタリングして決定。ワルファリンカリウムの作用が減弱する可能性あり。●パーキンソン病治療薬投与中:レボドパとの併用には注意。●高齢者:減量などの注意が必要。各種ビタミン製剤に含まれている成分ガイドライン推奨量2、4、6)ビタミンA(レチノール)レチノールパルミチン酸エステル3,300IU/日2)ビタミンD(カルシフェロール)エルゴカルシフェロール(D2)コレカルシフェロール(D3)5μg/日2)ビタミンE(トコフェロール)トコフェロール酢酸エステル10mg/日2)ビタミンK(フィトナジオン、メナテトレノン)フィトナジオン(K1)メナテトレノン(K2)1mg/日6)ビタミンB1(チアミン)チアミン塩酸塩3mg/日2)6mg/日4)ビタミンB2(リボフラビン)リボフラビンリン酸エステルナトリウム3.6mg/日2)高カロリー輸液投与時のビタミン推奨量
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