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ダウンロードダウンロードできる患者説明シートCHAP.1CHAP.2CHAP.3CHAP.4総論 がん患者の緩和ケア苦痛症状の患者説明ガイド症状緩和のための治療・処置疼痛治療の薬剤ポイント集プロフェッショナルがんナーシング 2017 春季増刊117ご自身でできること副作用対策 投与3日以内の発熱、骨や関節の痛みなどの副作用に対しては非ステロイド性消炎鎮痛薬の使用で対処できます。口腔ケア 長期的に使用した場合のまれな副作用として、あごの骨(顎がっ骨こつ)の炎症や壊え死し(細胞が局所的に死滅すること)が発生することがあります。この顎骨壊死の予防として、日常的な口の中の清潔ケアが重要です。こんなときは注意 歯ぐきの腫れや痛み、表面がザラザラしている。歯がグラグラしているなどの症状がみられたら要注意です。早めに医療者に相談をしましょう。顎骨壊死の予防のためにうがいや歯磨きなどでしっかり口の中を清潔に保ちましょう。顎骨壊死には注意が必要!顎骨壊死の主な症状◎歯茎の腫れ・出血◎歯がぐらぐらしている◎歯の痛み など投与3日以内の発熱、骨や関節の痛みは非ステロイド性消炎鎮痛薬で対処できます。投与3日以内の発熱骨や関節の痛み非ステロイド性消炎鎮痛薬の服用

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