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170 YORi-SOUがんナーシング 2018 増刊リツキシマブのIR対策のため、前投与後、徐々に投与速度を上げていく リツキシマブのインフュージョンリアクションは、投与開始時と点滴速度が速くなるときに起こりやすくなります。速度変更時にはバイタルサインをチェックします。リツキシマブ投与速度は初回50mL/時から開始し、30分ごとに50mL/時ずつ速度を上げ、400mL/時までとします。2回目以降は100mL/時から開始し、30分ごとに100mL/時ずつ速度を上げ、400mL/時まで投与可能です。シクロホスファミドは、閉鎖式薬物移送システム(クローズドシステム)で投与する シクロホスファミドは揮発性が高く、曝露対策の点からクローズドシステムを用いて投与します。費用概算300,000円血管外漏出のリスク起壊死性:ドキソルビシン、ビンクリスチン 炎症性:シクロホスファミド非壊死性:リツキシマブ催吐性リスク  脱毛リスク97%高度発熱性好中球減少症(FN)発生率(G3+G4)19%注意すべき既往歴、合併症/治療を始める前の注意事項★B型肝炎ウイルス:リツキシマブ投与によりB型肝炎ウイルス再活性化が報告されている。治療前にHBs抗体、HBs抗原、HBc抗体を測定する。キャリアや既感染でB型肝炎ウイルスDNA量が高値であればエンテカビルの予防内服を開始する。★心毒性リスクである胸部放射線治療、ドキソルビシン投与歴、総投与量、治療歴を確認する。リツキシマブのIR対策のため、前投与後、徐々に投与速度を上げていく。シクロホスファミドは、閉鎖式薬物移送システム(クローズドシステム)で投与する。R-CHOP療法リツキシマブシクロホスファミドドキソルビシンビンクリスチンプレドニゾロン発熱64%悪心・嘔吐42%末梢神経障害51%便秘38%CD20陽性非ホジキンリンパ腫ナースがまなぶ82%好中球減少症※すべてのGrade

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