次の「コミュニケーションスタイルチェックリスト」でコミュニケーションスタイルを振り返ってみましょう。コミュニケーションスタイルを振り返ってみる1 周りの人の長所や強みよりも、短所や欠点のほうが目につく。 人の意見ばかり優先してしまう。 がんばったプロセスが大事とは言っても、最終的には結果が出なければ意味がないと思っている。 自分のためにお金を使えない。 第一子（きょうだいの中で一番はじめに生まれた子ども）である。 がんばりやだとよく言われるし、自分でもそう思う。 医療職なんだからプライベートを充実させることをある程度ガマンするのは仕方ないと思っている。 仕事でも趣味でも目標を立てて、目標に向かって努力するほうだ。 ふと気がつくと同期や同級生などと自分の状況を比べている。 好きなことをガマンしている。 疲れていても、なかなか休めない。 自分ががんばればうまくいくと思っている。 医療職として、「こうあるべき」というイメージがある。 頼まれごとを断るのが難しいと感じる。 自分なんて幸せになれないと思っている。 休むことに罪悪感がある。 言いたいことをガマンすることが多い。 失敗したりうまくいかなかったりすることがあると、自分ってダメだなと感じたり、自分にうんざりしたりすることがある。 いつもイライラしている。 自分のことは後回しにして仕事のことを優先する。 実はけっこうサービス残業をしている。 結婚して子どもをもつことが幸せだと思っている。 漠然とした不安や心配を感じることがある。 「普通はこうだよね」とか「これが常識だよね」と感じることがよくある。 いつも自分には損な役回りが回ってくると思う。17第1章アドラー流勇気づけ医療コミュニケーションの基本
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