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正解率「看護力検定®」とは?「看護力検定®」は、学び続けるきっかけをつくります。 臨床ナースを対象とし、現場ならではの看護力(知識・判断力・対応力)を客観的に測るウェブテストです。「看護力検定®」が生まれた理由は? 超高齢社会で複数疾患をもつ患者が増加、また、医療政策では急性期病床を減少させ、回復期を増加させていく病床再編が突き付けられています。そういったなかで『身体を治す医療』から『生活を支える医療』へと変化していく今、ナースにはよりジェネラルな力が求められるようになってきています。一方、ナースが働く現場は多種多様で、それぞれの専門について詳しくなっていても、広範囲な勉強をする機会は限られるとも言えます。 そのため、幅広い知識を振り返り、ブラッシュアップしていくためのきっかけになればとの考えから「看護力検定®」が生まれました。「看護力検定®」が目指していることは? 看護の力は、知識、現場での技術、判断力、対応力などの総合力であり、単にテストのみでは測れないものですが、「看護力検定®」では看護のベースとなる幅広い知識を問うことで、専門職として学び続けるためのきっかけづくり、受検すること自体が学ぶ機会の一つとなることを目指しています。 すでにご受検いただいている方々からは、全国一斉のテストを受検することで、ご自身の成績を全国平均と比較して自信につながったり、より学ぶ必要を感じたりするきっかけになったとの声をいただいています。どんな問題が出る? 北里大学病院・東病院看護部による監修で、以下のような問題が出ます。・一問一答…各科共通性の高い基礎的な問題を一問一答で出題・事例問題…臨床現場ならではの問題を北里大学病院・東病院看護部が出題 難易度は、日本看護協会クリニカルラダーⅠ〜Ⅲレベルに相当しています。合否が決まるの? 看護力検定®は、合否を決める検定ではありません。 受検者の臨床経験数、仕事内容、立場が様々であり、一概に合否を決められるものではないということと、あくまでも学ぶ機会、きっかけとして活用していただきたいと考えています。正解率What’s ?5

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