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③医療事故調査の記録について、基本的な考え方を示すとともに、記録に問題のある事例、良い事例、その理由についても解説しています。④病院の現場で医療事故にどのように備えることができるのか、病院長、看護部長、医療安全管理者の立場から座談会形式で語っていただいた内容を掲載しています。職員全員が共通目線で対応できるようにするためです。また本書は、事例場面の漫画を入れるなど、医療安全を初めて学ぶ方にもわかりやすいよう工夫しています。初学者のみなさまとともに、継続的に医療安全に取り組んできたみなさまにも、自施設の医療安全対策と医療事故報告体制を評価・改善するための一助となれば幸いです。2016年7月日本医療マネジメント学会 医療安全委員会 委員長公益社団法人日本看護協会 会長東京医療保健大学 教授・看護学科長（非常勤）坂本すが

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