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10(図4)。 ZoomのようなWeb会議システムの利点は、スマホのように社会に浸透している通信機器が活用できること。誰でも簡単に使えるアプリであること。また、ボディランゲージなどの非言語的コミュニケーションを使った指導が活用できることで、電話以上の高い説明の効果が見込めます。 現在、オンラインによる診療報酬は対面よりも低く設定されています。それがオンライン化が進まない要因ともされています。ところで、フルオート調剤は手調剤と変わらない評価を得ています。フルオート調剤は、待ち時間を30%短縮し、調剤エラーを限りなくゼロに近づけました。また、空いた薬剤師の労力は服薬後の患者のフィジカルアセスメントや多職種カンファレンスに向けられています。 今や70代の方もスマホを使います。オンライン診療における電信問診票は医療における事務処理作業を効率化し、待ち時間に対するクレームを低減させます。5G時代を迎え皮膚科領域では画像診断の精度が上昇しています。バイタル測定ができる無料アプリも出回り、対面診療に限りなく近い状況づくりに役立っています。医療IoTの進化も目覚ましく、糖尿病患者の血中濃度の確認、服薬状況の確認とオンライン指導の機会をつくるでしょう。その結果、アドヒアランス向上に貢献することは間違いありません。オンライン診療の報酬アップの可能性図3 厚生労働省「2020年度診療報酬改定」より 業務の効率化に資するICTの利活用の推進

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