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消化器外科NURSING 別冊11消化器内視鏡治療・看護のための必須知識～消化管の解剖図一覧～1第章1　大腸は長さ120～150cmの管腔臓器であり、上腹部から下腹部に位置します。小腸から、虫垂、盲腸、結腸（上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸）、直腸（上部、下部）からなります。　大腸壁は、内側から、粘膜、粘膜下層、固有筋層、漿膜下層、漿膜で構成されています。大腸（図4）図4大腸b.大腸の壁構造横行結腸盲腸S状結腸下部直腸上部直腸上行結腸下行結腸直腸S状部腹膜垂結腸膨起（ハウストラ）結腸ヒモ粘膜粘膜下層固有筋層漿膜下層漿膜a.大腸の特徴的構造a大腸の各部の名称