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 訪問看護は、ご自宅というプライベートな空間で看護を提供します。いつでも快く迎え入れていただけるように配慮しましょう。初めてお会いするとき笑顔、声かけ、マナーなど第一印象を大切に!出かける前に、鏡に向かって身だしなみや化粧が崩れていないかを確認しましょう。疲れた顔をしていませんか?約束の時間に、余裕をもって出かけましょう。はっきりと、丁寧にあいさつしましょう。やさしく親しみやすい笑顔で話します。名刺は事務所名、職位、氏名を名乗りながら、両手で持ち、相手が読みやすい向きで渡します。初めてご自宅を訪問したとき、玄関でご家族とのあいさつを終え、利用者さんの居室である和室に招かれた。利用者さんはベッドに端座位になって、お待ちになっていた。看護師も正座し、両手をついてあいさつしたところ、「まあ、ご丁寧に。もったいない」とにこやかな笑顔になり、初回訪問の場が良い雰囲気になった。この事例では丁寧さが喜ばれましたが、地域性や個別性に応じた丁寧さが必要です。Good訪問開始前のカンファレンスでのこと。老眼鏡をかけて書類を見ながら話を聞いていた看護師が、利用者さんに話しかけた。その際に眼鏡を外さず上縁越しに目を合わせたところ、利用者さんはにらまれたと感じ、「その看護師には家に来ないでほしい」と訪問を断られた。人と話をするときは、しっかり顔をあげる、老眼鏡は外す、などの基本を大切にしましょう。老眼鏡をかけたままでも、目が合ったとき、にっこりと笑顔で話しかければ、印象は違ったかもしれません。Bad2.訪問時・退去時のマナー112.訪問時・退去時のマナー

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