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2 ● 抗生物質(アミノグリコシド系)商品名……アミカマイシン,アミカシン硫酸塩形状と規格単位アンプルまたはバイアル 100mg/1mL適応………大腸菌群,緑膿菌,変形菌,セラチア,大腸菌,クレブシエラ,エンテロバクター,シトロバクターのうち本剤感性菌による感染症用法用量…①在胎30週未満 ● 日齢0~7:14mg/kg/dose,48時間毎 ● 日齢8~28:12mg/kg/dose,36時間毎 ● 日齢29以降:12mg/kg/dose,24時間毎②在胎30~34週 ● 日齢0~7:12mg/kg/dose,36時間毎 ● 日齢8以降:12mg/kg/dose,24時間毎③在胎35週以降 ● 12mg/kg/dose,24時間毎30~60分かけて静注2.5~10mg/mLに希釈して投与薬理作用… ● 細菌細胞内の蛋白合成を阻害 ● 抗菌作用は殺菌的 ● 48時間以上投与を継続する場合は,血中濃度をピーク値20~30μg/mL,トラフ値を10μg/mL以下(2~5μg/mLが望ましい)とする.副作用……腎毒性,聴器毒性,AST・ALT上昇薬剤相互作用 … ● 他の腎機能障害を起こす薬剤や,聴器毒性のある薬剤との併用は,その作用が増強される.フロセミド(ラシックス ®),バンコマイシン,アムホテリシンBとの併用は腎毒性,聴器毒性を増強する. ●  臭化パンクロニウム等筋弛緩剤との併用で呼吸抑制が増強される. ●  βラクタム系抗菌薬との混注により両剤ともに不活アミカシン 硫酸塩Amikacin Sulfate;AMK

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