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12A.術前所見.対耳輪の消失による立ち耳様変形を合併している.B.術前所見.徒手的に対耳輪を形成して耳介を展開すると,第三耳輪脚,耳輪縁の突出変形,対耳輪上脚の消失を認める.C.術中所見.第三耳輪脚の軟骨隆起を認める.D.手術終了時の状態.耳介後面の切開から対耳輪と上脚を形成し,前面のZ形成の切開から第三耳輪脚の軟骨を加工・翻転して戻し移植した.図6スタール耳ABCDA.術前所見.耳輪頂部が皮下に埋没する.B.手術終了時の状態.耳介後面の皮膚を,耳輪頂部の皮膚が不足している領域に回転移動させた.耳輪頂部の埋没は解消されている.ペンローズドレーンを2本挿入留置した.図7埋没耳ABA.術前所見.対耳輪の平坦化により耳介は大きく立ち上がる.B.術前所見.徒手的に対耳輪を形成したところ.C.手術終了時の状態.対耳輪が形成されている.本症例では耳甲介が高く,同部後壁を切除縫縮した.図5立ち耳ABC

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