第103回助産師国家試験(午前)問題22【難易度…易】問題1 28歳の初産婦.妊娠初期から膀胱炎を繰り返していた。妊娠28週に、排尿時の痛みと37.5℃の発熱を訴えてかかりつけの産婦人科を受診した。腎盂腎炎と膀胱炎との鑑別で確認する所見はどれか。1.頻 尿2.細菌尿3.残尿感4.腰背部の叩打痛【難易度…難】問題2 胎児期の免疫反応が出生後の発症の要因となる疾患はどれか。1.仮性メレナ2.先天緑内障3.慢性肺疾患4.未熟児貧血【難易度…普】問題3 妊婦に投与された薬物と胎児への影響との組合せで正しいのはどれか。1.アミノグリコシド系抗菌薬 ――――― エナメル質形成不全2.アンギオテンシン受容体拮抗薬 ――― 臍帯ヘルニア3.チアマゾール ――――――――――― 肺低形成症4.非ステロイド抗炎症薬 ――――――― 動脈管収縮【難易度…易】問題4 A病院の助産師は、出産予定の初産婦の実母・義母を対象に「産後の母乳育児のサポート」をテーマとした「孫育て教室」を計画している。教室に参加する実母・義母に関する情報で優先されるのはどれか。1.家族形態2.就労経験3.出産回数4.母乳育児経験【難易度…易】問題5 頭殿長〈CRL〉の計測によって分娩予定日を正確に診断できる妊娠時期はどれか。1.6週2.9週3.12週4.15週第103回助産師国家試験 問題午前
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