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第103回助産師国家試験(午前)問題25【難易度…難】問題18 流産を繰り返している夫婦の原因検索を行ったところ、均衡型転座が確認された。この夫婦に対する次回の妊娠での流産再発率を低減させる治療法はどれか。1.免疫グロブリン療法2.夫のリンパ球免疫療法3.着床前診断後の胚移植4.低用量アスピリン療法5.プロゲステロン補充療法【難易度…易】問題19 Aさん(29歳、初産婦)。妊娠経過は正常。妊娠9週の経腟超音波検査で、左卵巣内に5cmの囊胞が確認された。囊胞は単房性で、内部に充実成分はなかった。妊娠13週に再度、経腟超音波検査が行われ、左卵巣内の囊胞は2cmに縮小していた。この左卵巣囊胞の種類で最も考えられるのはどれか。1.妊娠黄体2.皮様囊腫3.卵巣妊娠4.粘液性囊胞腺腫5.子宮内膜症性囊胞【難易度…易】問題20 分娩経過中に、胎児心拍数陣痛図上で変動一過性徐脈の発生のリスク因子となる胎児付属物の所見はどれか。1.副胎盤2.臍帯偽結節3.臍帯長40cm4.臍帯辺縁付着5.胎盤の石灰沈着【難易度…易】問題21 出生直後の新生児の所見で早急に医師への報告が必要なのはどれか。1.産 瘤2.サーモンパッチ3.耳瘻孔4.臍帯ヘルニア5.処女膜ポリープ【難易度…普】問題22 乳幼児健康診査における神経発達の評価で視覚障害を疑う所見はどれか。1.生後1か月、片目に眼脂を認める。2.生後3か月、目が小刻みに揺れる。3.生後6か月、顔に掛けられたハンカチを払いのける。4.生後18か月、鉛筆でぐるぐる丸を書く。5.生後24か月、赤信号を進もうとする。

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