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学習目標●●がん患者が抱える全人的苦痛とQOLについて述べることができる.●●緩和ケアとは何かを述べることができる.●●緩和ケアにおけるチームアプローチの重要性について述べることができる.●●基本的緩和ケアと専門的緩和ケアについて述べることができる.●●日本における緩和ケアの現状について述べることができる.●●日本の専門的緩和ケアサービスについて述べることができる.●●緩和ケアにおける看護師の役割について述べることができる.学習項目1 がん患者が抱える苦痛とQOL1●がん患者が抱える苦痛と緩和ケア2●全人的苦痛(トータルペイン)とQOL(生活の質)3●終末期がん患者の死への過程4●望ましい死とは何か2 緩和ケアとは何か1●緩和ケアの定義2●早期からの緩和ケア3●緩和ケア,ターミナルケア,サポーティブケア,エンドオブライフケア4●チームアプローチ(1)チームアプローチ(チーム医療)の必要性とチームの構成(2)多職種チームと学際的チーム(3)チームアプローチにおける看護師の役割3 緩和ケアを患者・家族に提供する方法1●基本的緩和ケアと専門的緩和ケア2●基本的緩和ケア(1)一般病棟における基本的緩和ケア(2)外来における基本的緩和ケア(3)在宅における基本的緩和ケア3●専門的緩和ケア(1)緩和ケア病棟(2)緩和ケアチーム(3)緩和ケア外来(4)在宅ホスピス(在宅緩和ケア)4 緩和ケアの歴史と海外における緩和ケアの現状1●海外における緩和ケアの歴史2●日本における緩和ケアの歴史3●アメリカにおける緩和ケア4●イギリスにおける緩和ケアの現状5 日本における緩和ケアの現状1●死をとりまく状況の変化2●日本におけるがん対策と緩和ケア(1)がん対策基本法とがん対策推進●基本計画(2)がん診療連携拠点病院(3)緩和ケアに関連する診療報酬体系(4)緩和ケアに関する医療者の教育(5)緩和ケアの市民や患者・家族への啓発3●日本における緩和ケアの課題(1)疼痛をはじめとした苦痛緩和の●不十分さ(2)がん医療に携わる一般の医療者●の意識と教育(3)専門的緩和ケアシステム(4)在宅ケア,地域連携(5)一般市民への啓発(6)医療経済学的問題(7)研 究6 緩和ケアにおける看護師の役割(1)ケアリング(2)アセスメント(3)治 療(4)チームケアおよび調整(5)傾聴と心理的支援(6)日常生活の支援(7)患者のセルフケア能力を引き出す(8)補完代替療法の提供(9)意思決定の支援(10)療養場所の調整(11)家族ケア,遺族ケア(12)緩和ケア専門家への橋渡し・連携1緩和ケア概論

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