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 本書の執筆者は全員が,東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻緩和ケア看護学分野で学んだ仲間である.したがって,ある程度の一貫性があり,研究室で学んだ最新の知識や研究成果が反映された内容になっている.もし内容に一貫性に欠ける部分があれば,それは編者の責任である. 本書が看護を学ぶ学生および臨床に携わる看護師の緩和ケアへの理解を深め,実践を高めることができれば,さらに,患者・家族への質の高いケアにつながり,患者・家族の苦痛が少しでも軽減することになれば著者にとってこれ以上の喜びはない.宮下光令●編者からのメッセージ〈動画〉コンテンツが見られます(p.2参照)

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