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大脳白質を含む病変1章3経 過 初診1年半後(62歳)の某日,午前5時起床し,6時,着替えができずに右往左往しているところを家族に発見され,7時,当院脳卒中センターに搬送された.全失語,右不全片麻痺を認めた.頭部MRI,脳波検査を施行した(図2,3).BAC図1◉初診時の頭部MRI (3 Tesla)A:FLAIRではびまん性の大脳白質病変を認める.B:拡散強調画像では大脳皮質直下の白質に高信号を認める.C:ADC mapにおいてADCは大脳白質で上昇している.

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