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90挿入時の直腸Raの屈曲部から見たRSJの位置 直腸Raの屈曲部で大きく右軸回転(約180°)をかけて,6時方向に見えているスリットを「12時方向のスリット」へ替えたとき,直腸Raの屈曲部から見て,RSJの「左方向へ折り返すスリット」は,左上方向に位置します.この位置関係を理解していれば,仮に赤玉の近接像で盲目的に進めたとしても,必ずRSJに辿り着きます.RSJ挿入時の直腸は短縮しているので,12時方向へ上るだけでRSJのスリットを左上方向にとらえることができるRsRa 直腸Raの屈曲部を「12時方向のスリット」へ替えたら,このヒダをめくるようなイメージで,大きめのアップアングルをかけて引き戻します.そのままアップアングルだけで12時方向へ上っていくように進めると(直腸RaからRsへ進みます),直腸S状結腸移行部(RSJ)の「左方向へ折り返すスリット」が左上方向から現れます.アップアングルで上り,RSJのスリットを正面視でとらえる5直腸~直腸S状結腸移行部(RSJ)A

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