403010180
12/16
14 第1章ガイドラインを探してみよう 〜検索方法〜さ、まずはCDCに行ってみましょう。Centers for Disease Control and Preventionの略ね。日本では疾病対策予防センターなんて訳すようです。でも、略称の方がよく知られています。 アメリカの感染対策の中心的存在ですが、実際には交通事故や喫煙など、感染症以外の問題にも取り組んでいます。でも、やはり影響力が大きいのは感染症で、感染関連のたくさんのガイドラインがCDCから出されています。「CDCによると……」なんて枕詞をつけると、とたんに説得力がある言い方になります(が、一部の人には反感を買うので要注意)。 さあ、Googleなどの検索エンジンで と打ち込んでみましょう。すぐにサイトが見つかりますね(https://www.cdc.gov/)。 ほら、全部、英語でしょ。CDC情報でも、ガイドラインとかは和訳もたくさん出ています。でも、速報性の高い情報は日本語だといろいろ遅れてしまいます。やっぱサイトを直接リアルタイムで読めると便利だと思いません?うーん、英語に慣れてないと、目がチカチカしちゃいますけどね……。すぐに慣れますよ。さ、では、実際にガイドラインを探してみましょう。というわけで、 でググると、CDCのGuidelines Libraryのページが見つかります(https://www.cdc.gov/infectioncontrol/guidelines/index.html)。あ、出てきた。ガイドライン、たくさんありますね。そう、しかも全部タダ(どやっ)! これ全部タダで読めるなんて、やっぱりお得でしょ。英語できるとお金もセーブできるんですよ。そっかぁ! あれもこれもそれも、全部タダなんですね〜♡(食いついたな!)しかもね、情報の多くは英語「だけ」で入ってくるんです。どんどん新しい情報が入ってきます。日本語のサイトで満足してはいけませんよ。CDCCDC guideline
元のページ
../index.html#12