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22たら、再度投稿します。今度は、論文の本文、図表、手紙に加えて、査読者への返事の手紙が必要となります。これを繰り返して、最後にアクセプトされればOKです。もし最終的にアクセプトされなかったら、指摘いただいたコメントを基に論文を改訂して別の雑誌に投稿します。 このプロセスの中で、いろいろと注意する点やハードルがあり、それをうまく乗り越えないと一流雑誌にはアクセプトしてもらえないのです。では、その中身について順次見ていきましょう。2.高い科学研究レベル≠ハイレベル雑誌への掲載あなたは、あなたの素晴らしい研究を、医学の分野で言えば生化学、循環器学、疫学など、あなたの研究領域で一番評価してもらえる一流雑誌に投稿したいと思います。一流雑誌に掲載される論文にするためには、科学としてのレベルの高い研究をしなくてはいけないことはもちろんですが、科学として素晴らしい研究がレベルの高い学術雑誌に掲載されるか否かは全く別問題です。さらに素晴らしい論文として仕上がっていても、形式や中身の書き方が間違っていたり、論文投稿の手順を間違うとアクセプトまでに余分の時間がかかったりします。明らかにだれが見ても素晴らしい研究は、どのような通じにくい英語で論文を書いたとしても、どのような間違った手順で投稿しようとも、最終的にアクセプトされます。しかし多くの論文を査読させていただいて、それらの科学性の高さは100点満点で70点ぐらいのものが多いのです。その科学性のレベルが90点の論文は、どのような書き方をしてもアクセプトされる確率はほぼ100%ですし、科学性のレベルが40点の論文はいかに素晴らしい書き方をしてもリジェクトされてしまいます。でも、大多数の論文が70点前後でひしめき合っているなかで、書き方次第では同じレベルの科学性にもかかわらず、ある論文はアクセプトされてある論文はリジェクトされるのです。もっと言えば、科学性が100点であったとしても、その事実は論文がアクセプトされる

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