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16トの内容や点数表の読みかたがわかること、不明点があればどうやって調べればよいかわかっていることが重要です。2 ─ 記載することここでは、レセプトのどこに何を書くかを簡単に紹介します。右のページのレセプト様式の図とあわせて見てください。具体的な書きかたは、後のページで説明します。1.いつ行なった診療内容に対する請求か(①)「令和  年  月分」欄に、診療が行なわれた年月を記載します。▶説明22.医療機関の情報(②、⑧)②の欄に、2ケタの都道府県番号と、自院の医療機関コード(7ケタ)を記載します。⑧欄に、所在地および名称を記載します。▶説明33.保険の内容(③)「保険種別」「本人・家族」「保険者番号」「被保険者証の記号・番号」欄に、保険証▶説明4の情報を記載します。カルテと一致しているかで確認します。詳しくはLesson1・03で説明します。▶p.234.公費負担の情報(④)公費負担医療に該当する場合は、受給者番号を記載します。詳しくはLesson1・05で説明します。▶p.35「レセプト」=「診療報酬明細書」なのと同じように、「カルテ」は「診療録」、「保険証」は「被保険者証」と表記されていることもあります。法律上の名称は「診療録」「被保険者証」です。レセプトには、提出する月でなく、診療を行なった月を書きます。「保険医療機関の所在地及び名称」(⑧の欄)は、手書きに限らず印刷やゴム印でも構いません。423説明説明説明

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