185.受診者(⑤)受診した人(患者)の氏名、性別、生年月日を記載します。これもカルテと一致しているかで確認します。氏名は、漢字の表記だけでなく、読みをカタカナで記録することが推奨されています。そのため、電カルやレセコンでは、入力時にカナも同時にレセプトシステムに記憶されます。名前とは違う読みで漢字入力することも実際によくあることですが、その場合は後で、カナを正しい読みどおりに訂正することを忘れないでください。6.職務上の事由(⑥)保険の種類が船員保険の場合のみ、該当する項目を○で囲みます。7.特記事項(⑦)該当する項目がある場合に、決められた略号を記載します。「特記事項」の欄に記載する略号・番号と内容は、「診療報酬請求書等の記載要領」中の「第3 診療報酬明細書の記載要領」2(13……)にまとめられています。70歳以上の患者では全員、この欄へ26区ア~30区オのどれかを記載します。3割負担なら26区ア、2割または1割なら29区エです。限度額適用認定証を持ってこられた人は27区イ・28区ウ・30区オです。限度額適用認定証の提示自己負担割合特記事項への記載なし3割26区ア2割、1割29区エあり3割現役並Ⅱ27区イ現役並Ⅰ28区ウ2割、1割30区オ一方、70歳未満ではこの欄に記載することは特別な場合だけなので、省略します。特記事項
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