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2在宅医療の事務業務3在宅医療の診療報酬点数4往診料と訪問診療料を請求する5在総管・施設総管を請求する6指示書の点数を請求する7施設基準ごとの基本の点数8介護保険9在宅医療の公費10上書き部分11上書き部分1在宅医療のレセプト171·021 ─ レセプトの役割まずは基本をおさらいしましょう。診療にかかった費用は、診療を受けた人が全額を支払うわけではなく、患者が負担するのは治療費の一部だけで、それ以外は保険者に請求します。レセプトは、保険者への請求のために、その月にかかった費用を明細にしてまとめたものです。そして、請求のための明細書なので、レセプト作成には①保険の情報（請求先がどこか）と、②その月の診療内容（請求金額のうちわけ）が必要になります。これらの基本は、外来レセプトも在宅レセプトも同じです。在宅医療のレセプト業務外来レセプトとどこが違う？ ✓医科診療報酬の請求なら、レセプト提出の流れは外来診療のレセプトと同じ。 ✓在宅医療では、外来診療にはなかった点数算定の考えかたがある。 ✓窓口業務に違いがある。