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261 ─ 在宅と外来の違い保険証の確認は、事務スタッフにとっては基本中の基本ですね。年齢によって、70~74歳は主保険の保険証と負担割合証の二つを確認すること、公費の医療証を持っていないか確認するなど、受付スタッフであればもれなく確認ができると思います。在宅であっても、確認する内容は、外来診療と大きく変わりはありません。いくつかのポイントだけ知っておくとよいでしょう。在宅医療の保険証確認外来との違いを知ろう2·01 ✓在宅では事務が自分で確認できない場合がある。 ✓職場の環境に合わせて、適した方法を考える必要がある。基本中の基本ではありますが、保険情報が変わることが在宅では意外によくあります。とくに、施設入居者で、当初は住民票をご自宅住所のままにしていたけれど、自宅を手放すことになって施設に住民票を移し、住所変更のことを伝え忘れるというケースは多いです。

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