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28スムーズに漏れなく保険証確認ができるか、考えてみましょう。2 ─ スマホやデジカメ等で写真を撮ってきてもらう医師や看護師に、訪問した際に保険証や医療証の写真を撮ってきてもらう方法です。医師や看護師が帰ってきてから、事務が、写真の保険証類とカルテの情報と合っているかを確認します。1.よい点 ✔保険証類の情報のうちどれがレセプト算定に重要なのかに詳しくない職種でも、写真撮影はできますので、比較的誰にでもお願いしやすい方法です。 ✔スマホやデジカメなら、日付の情報も自動的に記録されますので、いつ確認したかが明確です。2.懸念されること ✔外来診療のときに受付でコピーをとらせていただく場合と同様に、患者の許可が必要です。個人情報ですので、撮影した画像、スマホやデジカメの管理も慎重にする必要があります。画像は不用意に保存せず、電カルへの取り込み等がすみしだい、カメラに一時保存したデータはそのつど削除しましょう。 ✔患者の同意が得られない場合は、訪問した医師や看護師が、その場で確認するしか方法がありません。ですから、それを想定して、前もって確認事項を伝えておく必要があります。 ✔必要な保険証情報は、主保険ひとつだけとは限りません。事務職ではない職種の人に、患者の年齢その他の状況によって、どれだけの保険証類を確認しなければならないかを完璧に把握してもらうことは難しいかもしれません。3 ─ 患者宅でカルテと照らし合わせてもらう訪問の際、患者宅で保険証を提示してもらい、医師や看護師にその場でカルテと

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