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1基本診療料を請求する2基本診療料を請求する3医学管理料を請求する4注射の点数を請求する56検査の点数を請求する7画像診断の点数を請求する8薬の点数を請求する9上書き部分10上書き部分11上書き部分1在宅医療のレセプト3在宅医療の診療報酬点数4往診料と訪問診療料を請求する5在総管・施設総管を請求する6指示書の点数を請求する7施設基準ごとの基本の点数8介護保険9在宅医療の公費10上書き部分11上書き部分2在宅医療の事務業務311.訪問診療時に現金で集金する患者数が少ないうちは、これが最も手軽で確実な方法です。注意点としては、おつりの持参が必須です。また、支払い金額がいくらか、患者宅で算出されていなければなりません。ひと月分まとめて請求なら、前もって事務スタッフが計算しておけます。1回ずつの支払いなら、当日支払いではなく、次回の訪問時に払っていただくといったサイクルもよいかもしれません。2.口座振替口座振替は、いったん手続きをしてしまえば、その後の支払いは事務スタッフで引き落としの手配ができますので、最も確実です。ただ、振替申込の手続きが煩雑です。在宅患者数が少ないうちは、引き落としによって負担が減ることよりも、手続きにかかる負担のほうが大きいかもしれません。ですから、在宅の患者数が多くなってきたら、口座振替を検討するのがよいと思われます。口座振替の場合は、引き出すときにかかる手数料は診療所の負担です。3.診療所の口座へ振り込んでもらう口座振込を患者側に依頼する方法は、回収に苦戦しがちで、おすすめではありません。患者・家族に悪気はなくても、毎回(ないし毎月)の振込は負担なものです。入金を確認し、入金がまだなら催促のご連絡を……と、気をつかう業務が増えがちです。また、口座振込の場合は、振込にかかる手数料の説明もポイントです。振込手数料を患者側に負担いただくなら、振込依頼時にお願いする必要があります。4.支払いのために家族に来院してもらうこれは、負担になる場合もあるでしょうが、家族が希望されるのであれば、十分選択肢に入れられる方法です。

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