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1010基本演習4. 利用者の衣服を整え、体温計を片づけます体温計の感温部をアルコール綿(消毒綿)で拭き、ケースに戻します。5. 測定結果を記録します測定時刻、体温、測定部位、その他必要事項を記録します。手順●耳で測定する場合1. 利用者に体温測定をすることを説明し、 了解を得ます 了解を得たら、耳式体温計の作動を確認します。2. 利用者の体位を整え、耳の中を確認しますなるべく座位で行います。耳の中が濡れていると正しく測定できないため、綿棒などでそっと水分を取ります。耳垢がある場合は取り除きます(73ページ参照)。3. 体温計のスイッチを入れ、プローブを 耳の中に挿入します 外耳道がまっすぐになるように、耳じ介かい(耳の穴を囲んでいる顔の横の突起部。73ページ参照)を斜め後ろにやさしく引き、耳式電子体温計のプローブ先端を鼓膜に向けることを意識しながら、まっすぐ奥まで挿入します。正しい位置に挿入したら測定ボタン(スタートボタン)を押します。
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